フタバ産業労働組合

フタバ産業労働組合は戦後間もない1946年5月1日に従業員組合として産声を上げ、2021年5月1日をもって75周年を迎えることができました。75周年を迎えることができたのは、様々な苦難を乗り越え、多くの仲間たちと共に歴史を築き上げていただいた諸先輩方の絶え間ないご努力の結果であります。また、「働く者の生活の安定と企業の発展は車の両輪」との考えのもと、将来の成長に向け労使双方が努力を積み重ねてきた結果でもあります。改めて私たちがフタバ産業で働き、生活できていることに感謝しなければなりません。

現在、新型コロナウイルスの影響により在宅勤務をはじめとしたテレワークによる働き方や、Web会議を活用した人と人との新たな連携方法など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。
また、自動車産業ではCASEに象徴される100年に一度と呼ばれる大きな変革期を迎え、更には2050年カーボンニュートラルの実現に向け、CO₂削減等に対応していかなくてはなりません。
フタバ産業では「2030年のめざす姿」それに向けた「行動宣言」を策定しフタバグループの更なる成長に向け会社施策を進めています。このような変化の激しい環境だからこそ、会社施策の浸透やめざす姿に向けた課題・困りごとの吸い上げなど、現地現物で実態を確認することが必要だと考えています。

組合員の皆様が安全でイキイキと健康に働くことのできる環境づくりに向けた提案や、職場の声を確認し緊張感のある労使関係を維持するためのカウンターパート機能の強化など、労働組合だからこそできることを皆さんと共に進めていきたいと思います。
フタバ産業で働く組合員とその家族の将来にわたっての生活の安定・安心や、笑顔が溢れる明るいワークライフの実現を目指して参りますので、引き続き労働組合の活動に対するご理解・ご協力を宜しくお願い致します。